ぶしゅかんの魅力

ぶしゅかんは柚子より優しい酸味を持ち、すだちよりも皮に香りがあります。
そのまま、ぎゅっと搾って酢として使うのはもちろんですが
皮はすり下ろしたり小さく刻んで薬味として使うと素材の味をぐっと引き立ててくれます。
果汁の酸味は上品でまろやかなので少し多めに使用するのがコツです。
和食はもちろん洋食や製菓など皆様のお料理の幅を広げる素材として是非ご活用ください。

Comment 料理人メッセージ

四万十では酢みかんといえば「ぶしゅかん」のこと。

優しい酸味と独特の皮の香りは、素材の味を活かしながら、格別な味わいを楽しませてくれます。うちで人気が高いのは「ぶしゅかんちらし」。香りの良さと爽やかな酸味がお客様に喜ばれます。かつおたたきも「ぶしゅかん」を使うとさっぱりとした旨みが味わえます。日本酒を飲まれる方には「ぶしゅかん味噌豆腐」をおすすめします。

割烹「常連」 主人/北川辰彦(中村料理飲食店組合・組合長)

赤身魚の刺身には「ぶしゅかん」が最高の取り合わせです。

私は漁師町で育った子供のころから魚料理が大好きで、自分の周りの人たちにもおいしい魚料理を味わってもらいたくて料理人の世界に入りました。
高知には柚子をはじめいろいろな酢みかんがあって、それぞれに個性があっておいしいのですが、やっぱり刺身、それもかつおやシンコなどの赤身魚の刺身には「ぶしゅかん」が最高の取り合わせですね。

市場レストラン 西村商店 主人/西村 嘉範

「ぶしゅかん」は昔から我々四万十の人間にはなくてはならない酢みかんです。

「四万十ぶしゅかん」は特に赤身の魚との相性が良く、かつおのたたきに少し塩を利かし薬味をかけて、それに「ぶしゅかん」の絞り汁をたっぷりかけると酸味とさわやかな風味が絶妙の「四万十風かつおたたき」の出来上がりです。
その他にも刺身や焼き魚、湯豆腐や冷奴などとも相性が抜群です。是非試してみてください。

厨房わかまつ 主人/明神三幸

Trial四万十ぶしゅかんを使ってくださる飲食店の方募集

あなたのお店で四万十ぶしゅかんを
お使いになりませんか?

「ぶしゅかん」は、民家の庭先だけが生産地だったような果実なので、私たち四万十ぶしゅかん生産者組合が農産物として栽培を始めるまではほとんど市場に流通していませんでした。そのため地元の料理人の方たちも旬の時期には色々な伝手を頼って一生懸命手に入れていたようです。私たちは「四万十ぶしゅかん」をたくさんの皆様に味わっていただきたいと思います。「ぶしゅかん」は味わいがまろやかなため、色々な素材のおいしさを損なわず極上の味わいに変えられる名脇役です。ぜひご活用の程お願いいたします。

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ぶしゅかん青玉・果汁の仕入れはこちら

四万十ぶしゅかんの旬は8月下旬から10月初旬です。
6月30日までにご予約いただいたお店またはプロの料理人の方限定で
3kg(約40玉)以上をご予約の方にプラス1Kgをプレゼント。
※お1人様(店)1年1回のみとさせていただきます。
ぶしゅかんをお客様にお紹介できるチラシやパンフレット、
販促物のテーブルPOPやポスターなどを提供させていただきますので、
お気軽にお申し付けください。

四万十ぶしゅかん株式会社SHIMANTO BUSHUKAN CO.,LTD.

〒787-0157 高知県四万十市山路2494-1

TEL.0880-31-9211 FAX.0880-36-2588